【6月21日開催】指筆談2 ~当事者交えて座談会!~(サンガ新社セミナー)

知的障害者、重度・重複障害者との、高度な対話を可能にする技術を、実際に確認する機会です。

柴田保之先生が研究されている指筆談は、重度の知的障害の方や昏睡状態の方など、言葉を持たないと思われていた人たちとの会話を可能にする技術です。いまは研究途上で、なぜ可能になるのかなど、まだわからないことの多い技術ですが、誰でも習得可能な技術であることが分かっています。
昨年開催した第1回「指筆談」では、大学でともに教育学を学んだ柴田保之先生と禅僧の藤田一照師にご対談いただきました。
お2人には障害児教育の現在とその問題点、通常の言葉によるコミュニケーションの困難な方とのコミュニケーションの方法の試行錯誤、柴田先生が指筆談を研究するに至った経緯、そして柴田先生も事件後にかかわっておられる相模原障害者殺傷事件のことなどスライドを交えてお話いただきました。さらに、障害当事者の方と柴田先生の大学の教え子の方にもご登壇いただき、会場で実際に指筆談でお話をいただきました。

今回の第2弾では、複数の障害当事者の方にと指筆談通訳者の方にスピーカーとしてご登壇いただき、座談会の形でお話をできればと思っています。講師は前回に引き続き、柴田保之先生と藤田一照師、そしてゲストとして指筆談に詳しい作家の田口ランディさんにお越しいただき、当事者の皆さんのライブの会話をしていきたいと思っています。
会場と、オンラインでご参加の皆さんとの、質疑応答の時間も作れたらと思っています。

皆様のご参加をお待ちしております。

【登壇】
柴田保之先生(國學院大學人間開発学部教授)
藤田一照先生(曹洞宗僧侶)
ゲスト:田口ランディ先生(作家)
スピーカー:重度障害者数名と指筆談通訳者

【開催日】
2024年6月21日(金)

【時間】
開場18:45/開演19:00(終演21:00)

【参加方法】
会場現地参加(オンライン参加可)
オンライン参加
(ともに見逃し配信付)

【チケット】
https://peatix.com/event/3982741

【参加費】
オンライン参加「指筆談2」(見逃し配信付):3,500円
オンライン参加「指筆談2」(第1回「指筆談」アーカイブ視聴付)(見逃し配信付):4,500円
会場現地参加「指筆談2」(見逃し配信付):4,500円
会場現地参加「指筆談2」(第1回「指筆談」アーカイブ視聴付)(見逃し配信付):5,500円

※第1回「指筆談」アーカイブ視聴付チケットは、一般価格1,750円で販売している第1回「指筆談」アーカイブ動画を大幅割引でセットにしました。

【会場】
オシロ(株)内イベントスペース
東京都渋谷区渋谷1丁目3‐3 ヒューリック青山第二ビル8階
地図

【交通】
JR、東京メトロ、東急各線「渋谷」駅 徒歩 8分
東京メトロ(銀座線・半蔵門線・千代田線)「表参道」駅徒歩8分

■第1回「指筆談」ダイジェスト(約6分)

本編(2時間17分)は(第1回「指筆談」アーカイブ視聴付)チケットをご購入いただくとご覧いただけます。

プロフィール

柴田保之(しばた・やすゆき)

國學院大學人間開発学部初等教育学科教授。1958年、大分県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を卒業後、同大学大学院教育学研究科単位取得退学後、1987年より國學院大學に勤務。専門は、重度・重複障害児の教育、知的障害者の社会教育の実践的研究。(公財)重複障害教育研究所において中島昭美氏のもとで実践的研究に携わる。また1981年より、町田市障害者青年学級にスタッフとして関わる。2016年「介助つきコミュニケーション研究会」を発足。障害児・者との根本的な関係の見直しをしている。主な著書に『みんな言葉を持っていた:障害の重い人たちの心の世界』(オクムラ書店)、『沈黙を越えて:知的障害と呼ばれる人々が内に秘めた言葉を紡ぎはじめた』『社会に届け、沈黙の声:知的障害と呼ばれる人々が語る、津久井やまゆり園事件、出生前診断、東日本大震災』(以上、萬書房)他がある。熊野宏昭氏(早稲田大学人間科学学術院教授)との対談「言語と意識の深層」が『瞑想と意識の探求』(熊野宏昭[著]、サンガ新社)に収録されている。

柴田保之先生と津久井やまゆり園
2016年には神奈川県相模原市になる知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が亡くなり、職員2人を含む26人が重軽傷を負うという痛ましい事件が起きました。柴田先生は事件後のやまゆり園で「指筆談」に取り組んでおられます。その様子は2018年に毎日新聞で紹介されました。
「津久井やまゆり園 柴田教授が取り組む「指筆談」広がりの兆し 職員手応え」2018/8/9 毎日新聞 https://mainichi.jp/univ/articles/20180802/org/00m/100/012000c

藤田一照(ふじた・いっしょう)

禅僧。1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を経て、同大学大学院教育心理学専攻博士課程を中途退学し、1983年兵庫県安泰寺(曹洞宗)にて出家得度。1987年よりアメリカのマサチューセッツ州にあるパイオニア・ヴァレー禅堂の住持(住職)として渡米。同禅堂で坐禅指導を行うほか、近隣の大学や瞑想センターで講義やワークショップを行う。2005年帰国。曹洞宗国際センター所長(2010~2018年)。主な著書に『現代坐禅講義:只管打坐への道』(角川ソフィア文庫)、『ブッダが教える愉快な生き方 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)』(NHK出版)、『禅の教室:坐禅でつかむ仏教の真髄』(伊藤比呂美氏との共著、中公新書)、訳書に鈴木俊隆『[新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド』(PHP研究所)他がある。

田口ランディ(たぐち・らんでぃ)

作家。1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表。以来、社会問題や人間の心をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。作品は映画化や各国語に翻訳され、海外でも高い評価を得ている。2001年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞。小説に『アンテナ』『モザイク』『被爆のマリア』『マアジナル』『サンカーラ』『ゾーンにて』『リクと白の王国』『指鬘物語』『逆さに吊るされた男』など、エッセイ/ノンフィクションに『生きなおすのにもってこいの日』『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ』『いのちのエール』『生きてるって、幸せー!』など多数。仏教をテーマとした対談集に『仏教のコスモロジーを探して』(サンガ)がある。


【オンラインサンガのご案内】

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