脳と瞑想:最先端脳外科医とタイの瞑想指導者が解き明かす苦しみをなくす脳と心の科学
2024年10月4日 Amazon Kindle 販売開始
「脳優位スタイル検査」テストIDとパスワード付
タイの森林派僧院スカトー寺の副住職を務める日本人僧プラユキ・ナラテボー師と、元・都立駒込病院脳神経外科部長で、日本における脳外科手術の先端を切り開いてきた篠浦伸禎氏による、瞑想と脳科学をテーマとした対談です。
サンガより2014年に単行本で、2016年に新書で刊行したものを、サンガ新社より電子書籍で刊行します。
自らも瞑想をする脳外科医である篠浦氏は、脳と意識の関係を、実際の脳外科手術を通しての経験を踏まえ、科学的な知見を蓄積されています。一方のプラユキ・ナラテボー先生は、タイの森林寺を拠点としながら、仏道修行と瞑想実践にまい進され、日本にも頻繁に戻られて、悩み苦しみを抱えた多くの方たちと接し、その心を快復させてきました。
お二人の対談は、ジャンルを異にしつつも、生身の人間と深くかかわる現場での経験、知見を交し合い、仏教的にも、また科学的な視点からも、意義深いものとなっています。
第一部でプラユキ先生が指導される、心を育てるメソッドである仏教瞑想の実践方法を紹介し、そして篠浦先生のチームで開発された脳タイプチェックで読者自らの脳の使い方のタイプを確認いただけます。そして後半は心を楽にする智慧とヒントが満載の対談で構成しました。
定価:1,000円+税
ISBN978-4-910770-66-6
購入者特典
本書の第一部・第三章「脳のタイプチェック」に記載の「脳優位スタイル検査」のテストを受けるためのIDとパスワードを購入者限定でAmazon Kindleよりメールでお送りします。
IDとパスワードは各購入者に個別に発行されます。
【著者プロフィール】
プラユキ・ナラテボー
Phra Yuki Naradevo
一九六二年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。一九八八年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動。著書に『「気づきの瞑想」を生きる』(佼成出版社)、『苦しまなくていいんだよ。』(PHP研究所)、共著に『悟らなくたって、いいじゃないか』(魚川祐司氏との共著、幻冬舎)、『仏教サイコロジー』(藤田一照師との共著、サンガ新社)、監訳書に『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(カンポン・トーンブンヌム著、浦崎雅代訳、佼成出版社)がある。
篠浦伸禎
しのうら・のぶさだ
一九五八年生まれ。東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際医療センターに脳神経外科医として勤務する。一九九二年、東京大学医学部の医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、国立国際医療センターなどで脳神経外科医として勤務。二〇〇〇年より都立駒込病院脳神経外科医長、二〇〇九年より同病院脳神経外科部長。同病院を二〇二三年三月に退職し、同年四月(一 社)篠浦塾理事長に就任。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。著書に『人に向かわず天に向かえ』(小学館101新書)ほか多数。
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