ブッダのダンマと臨床心理が統合して生まれた、心の病の根治を可能にする「ダンマ・セラピー」。心理療法の最終到達点ともいうべき「ダンマ・セラピー」の理論と実践と臨床例をまとめた論考『ダンマ・セラピー宣言』を執筆中の石川勇一先生をアンカーとした、瞑想と心理療法をテーマとした、連続セミナーを企画しました。
精神の展開を経験してのち、ブッダのダンマに出会い、その価値を掴み、ダンマの理解を入口に、仏教の瞑想の世界に参入し、瞑想を日常としてダンマを生き、臨床家として対人援助にダンマを導入していく。いわば石川勇一先生のここにいたるまでのプロセスをたどるようにして、精神(心)の展開をめぐる様々な問題――内的、社会的、医療的、日常的な問題を、それぞれの専門家との対話を通して考えていくシリーズです。この社会の中で、精神(心)を展開しながら、安心し、安穏のうちに日々を生きていくことはできるのか。3つの対話を通して考えていきたいと思います。
第2回対談・プラユキ・ナラテボー先生(テーラワーダ仏教長老)×石川勇一先生(行者)
「仏教瞑想を長く続ける秘訣、深めるコツ~瞑想×人生」
- 開催日:8月17日(土)
- 時間:14:00~15:30
※オンライン配信なしの会場限定アフタートークあり - 会場:渋谷・オシロ(オンライン同時配信/見逃し配信付)
- 参加費:3,500円(オンライン参加・見逃し配信付)/4,500円(会場現地参加・オンライン参加可・見逃し配信付)
マインドフルネスのブームもあって、瞑想の精神(心)に与える効果を期待して始める人も多いでしょう。では、瞑想の効果を実感し、日々の暮らしの中で瞑想を続けていくには、どうしたらよいでしょうか。瞑想の効果はすぐに表れるものなのでしょうか。「瞑想が進む」と表現されることがありますが、瞑想の進捗とはどのようなことなのか、それはどのように測るものなのでしょうか。日常の中での瞑想から、危機に直面した時の瞑想など、人生の諸局面に瞑想は役に立つのではないでしょうか。仏教瞑想の効果も、意義も、また人生における役割も、熟知されているお二人に、「瞑想とともにある人生」についてお話しいただきたいと思います。
参加費
- オンライン参加チケット(見逃し配信付):3,500円
- 会場現地参加・オンライン参加可・見逃し配信付:4500円
- 全3回オンライン参加:通し券(見逃し配信付):9,000円
※各回開催後に「全3回オンライン参加:通し券」をご購入の方には、ご購入前に開催された回の見逃し配信をお送りします。
※全3回オンライン参加:通し券についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
クーポン割引
『精神の星座[増補版]』(サンガ新社刊/電子書籍)
該書籍の「第三版(サンガ新社版)後書き」の文中に出てくるアルファベット三文字の単語をクーポンコード欄に入力してください。
『ゾルゲンキンドはかく語りき』(ビオ・マガジン)
当該書籍の135頁の旗に描かれたアルファベット五文字の単語を大文字でクーポンコード欄に入力してください。
※二つののクーポンコードを一緒にはお使いいただけません。いずれか一つのクーポンコードをご入力ください。
クーポン割引価格
- 第2回オンライン参加:
3,500円→3,000円 - 第2回会場現地参加:
4,500円→4,000円 - 全3回オンライン参加:
9,000円→8,500円
会場参加
- 第2回・8月17日(土)と第3回・9月15日(日)の対談は、渋谷のイベントスペース・オシロで開催いたします。会場現地でのご参加は会場現地参加チケットをお求めください。オンライン同時配信でもご参加いただけます。見逃し配信付です。
- 「全3回オンライン参加:通し券」ご購入の方はどちらの回にも会場現地に無料でご参加いただけます。各回の定員がありますので、現地参加ご希望の方はPeatixの「主催者へ連絡」「問い合わせ」より希望日を明記してお申込みください。
オシロ(株)内イベントスペース
東京都渋谷区渋谷1丁目3‐3 ヒューリック青山第二ビル8階
(地図)https://maps.app.goo.gl/Q7abhDejJTcK87dj7
【交通】
- 東京メトロ、東急各線「渋谷」駅 徒歩 8分
- 東京メトロ(銀座線・半蔵門線・千代田線)「表参道」駅徒歩8分
- 入場の詳細については開催が近づきましたら別途ご案内させていただきます。
プロフィール
プラユキ・ナラテボー(Phra Yuki Naradevo)
1962年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動。日本でも各地の大学や寺院での講演から、有志による瞑想会まで盛況のうちに開催されている。個人面談も重視しており、これまでに1万人以上の人たちの心のケアをし、自他の抜苦与楽のための智慧を与え続ける。著書に『「気づきの瞑想」を生きる』(佼成出版社)、監訳書に『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(佼成出版社)、共著に『仏教サイコロジー』(サンガ新社)、『悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門』(幻冬舎新書)など多数ある。NHK『こころの時代』、『宗教の時間』などに出演。
公式サポートブログ「よき縁ネット」https://blog.goo.ne.jp/yokienn
公式X(旧ツイッター)https://twitter.com/phrayuki
石川勇一(いしかわ・ゆういち)
行者(修験道、初期仏教)。臨床心理士、公認心理師、相模女子大学人間社会学部人間心理学科教授。
1971年、神奈川県相模原市生まれ。現在、山梨県山中湖村在住。
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会会長(2015~2021年)。早稲田大学人間科学部卒、早稲田大学大学院人間科学研究科卒。心理療法、瞑想、ダンマを統合した独自のダンマ・セラピーを実践・研究。病院心理カウンセラー(精神科、心療内科)、大学学生相談員等を経て、現在、法喜楽庵(心理相談室)・法喜楽堂(瞑想修行道場)代表(http://houkiraku.com/)。心理療法を25年以上、瞑想会・リトリートを15年以上実践。修験道(熊野)、アマゾン・ネオ・シャーマニズム(ブラジル)、上座部仏教短期出家(ミャンマー、タイ)等の修行を経て、初期仏教に基づく独自の修行・研究・臨床実践を行う。著書に『ブッダの瞑想修行』『心を救うことはできるのか[新装版]』(以上、サンガ新社)、『スピリット・センタード・セラピー』(せせらぎ出版)、『心理療法とスピリチュアリティ』(勁草書房)、『修行の心理学』『新・臨床心理学事典』『スピリチュアリティ研究の到達点と展開』(編著)(以上、コスモス・ライブラリー)など多数。近刊に『ダンマセラピー宣言』(サンガ新社)がある。
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