電子書籍『ブッダのユーモア活性術:役立つ初期仏教法話8』
アルボムッレ・スマナサーラ[著]
定価770円(税込)
内容
「笑い」はこころの浄化法。
人生は本当は気楽に、楽しく生きるもの。
こころの贅沢を知ると、微笑みだけが残ります。
悩みや苦しみや怒りにとらわれていると、人は笑顔を失います。怒りをぶつけられたとき、怒りで返してしまうと、こころは汚れてしまいます。いつでもこころを明るく、清らかに過ごすにはどうしたらよいのでしょうか? こころを汚さず、笑顔を失わずに生きるには、どうしたらよいのでしょうか? この世のすべては無常であること、執着のできないことがわかるとこころは微笑みでいっぱいになります。お釈迦さまはユーモアたっぷりに世界の見方をお説きになりました。こころを育てる笑いの方法、ユーモア術をお釈迦さまの言葉とともにご紹介します。
【本書の構成】
I 気楽さと微笑みのすすめ
◆序章 笑いはこころをきれいにする
◆第1章 こころを育てるユーモア術
◆第2章 無常を知って、気楽な、笑顔の人になる
II 経典にあるユーモアエピソード
◆第3章 ぶつけられた怒りの扱い方
◆第4章 朗らかに人を導く
◆第5章 伝える相手に合わせて説く
◆第6章 智慧が現れる屁理屈の壊し方
◆第7章 ユーモアは病も治す
◆第8章 引き合うこころ
◆第9章 深刻な悩みの解消法
◆第10章 至福の仏教
著者略歴
アルボムッレ·スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在、(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」などにも出演。
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