マインドフルネスの第一人者、熊野宏昭先生の対談集です

サンガ新社の紙書籍第2弾として、日本におけるマインドフルネスの第一人者の医師であり、日本マインドフルネス学会副理事長としても日本でのマインドフルネス研究を牽引する熊野宏昭先生のご著作を刊行しました。

熊野宏昭先生は、2016年のNHKスペシャル『キラーストレス第2回』(2016年6月19日放送)に出演しマインドフルネスを紹介(https://www.nhk.or.jp/special/stress/02.html)、同年8月にNHK Eテレ『サイエンスZERO』にて、また『今日の健康』にもたびたび出演(https://www.nhk.or.jp/kenko/doctor/dct_3079.html)されて、マインドフルネスが一般に普及するきっかけを作ったといってよい、まさに日本におけるマインドフルネスの第一人者です。

その熊野先生自らの瞑想体験を縦軸に、禅、初期仏教、日本的霊性、能楽、障害者教育、数学理論という多様な分野を横軸にして、日本的な感性におけるマインドフルネスの可能性と、言語と意識の本質とは何かを、対話を通して探求していく思索と発見のドキュメントです。

対談集 瞑想と意識の探求:
一人ひとりの日本的マインドルネスに向けて

熊野宏昭[著]
2022年4月末刊行予定
株式会社サンガ新社刊
定価:3,960円(税込)

本書の内容

本書は日本におけるマインドフルネスの第一人者であり、心療内科医で早稲田大学教授の熊野宏昭先生が、瞑想をテーマに各界の代表者、先駆者6人と語り合う対談集です。

対談者は、掲載順に、横田南嶺老師(臨済宗円覚寺派管長)、アルボムッレ・スマナサーラ長老(スリランカ初期仏教長老)、鎌田東二先生(京都大学名誉教授)、西平直先生(京都大学教育学研究科教授) 、柴田保之先生(國學院大學人間開発学部初等教育学科教授)、光吉俊二先生(東京大学大学院工学系研究科特任准教授)の6人の先生方です。

本書は、熊野宏昭先生のご自身のライフストーリー、そして瞑想の履歴から始まります。人生に深く根を下ろす瞑想と意識への問題意識が、本書の最も深い軸となっています。そして西洋由来のある意味逆輸入されたマインドフルネスに対して、日本的なマインドフルネスとは何か、その核心に近づき触れるべく、6人の識者との対談の旅が始まります。

医療と仏教、マインドフルネスと日本文化を架橋し、瞑想と意識の探求に新しい路を拓く、重要な一冊です。

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